暗い部屋を明るくする方法【光を取り込むアイテムbest3】
とお考えですか?
こんにちはruruです。
私はほぼ日の当たらない古い家に住むこと20年選手です。
しかし少しでも暗い部屋を明るくするこれらの方法を取り入れて、今では毎日快適に暮らしています。
暗い部屋は嫌われがちですが、きちんと外の光を取り込めれば案外快適な空間になるものです。
これから紹介する方法は、わが家で実際に試し効果のあった方法ばかりですので、よかったら最後まで読んでみてください。
暗い部屋を明るくする方法
暗い部屋に光を取り込んで明るくするためには、次の手順ですすめていくのがおすすめです。
1、不要な家具を捨てる。
2、窓からの光を室内に取り込むアイテムを設置する。
3、アイテムの効果を最大に生かせる工夫をする。
順番に説明していきます。
1、暗い部屋に光を取り込むために不要な家具を捨てる。
もし不要な家具があるようでしたら、できるだけ処分しましょう。
なぜなら不要な家具が部屋にあると壁を塞いでしまいます。
壁の色は大体が白なので、家具がなくなって壁全体が見えるだけでも、外の光が反射して部屋は驚くほど明るくなります。
さらに、この『壁面の確保』なしには次の段階へ進めませんので、不要家具の処分は必須なのです。
家具を処分するとなると、中の物を整理したり捨てたりと大掛かりになってしまいますが、部屋を少しでも明るく快適にするために、ここは努力してみてください。
必要な家具だけになったら、さっそく窓からのさ窓からの光を塞がない位置に家具を配置しましょう!
2、窓からの光を室内に取り込むアイテム3選
窓からの光を室内に取り込むアイテムとしては次の3つがあります。
・外の光を反射する鏡やアート作品
・遠くの光を取り込める建具
・窓からの明るさを確保できる目隠し
順番に説明します。
・暗い部屋の壁に外の光を取り込む鏡やアート作品を飾る
鏡を設置する
まずは鏡の反射を利用して部屋の中に光を取り込みます。
この場合、鏡はなるべく窓と反対側の壁に設置します。
すると窓からの光や景色が鏡の中に映り込み、窓のない壁にも窓を出現させられます。
このくらい大きい鏡の方が光を取り込む効果が高いですが、壁の強度の確認や転倒防止策をしっかりと施してください。
最近は割れない軽量ミラーもありますのでこんなものを利用するものおすすめです。
⇒ 日本製 姿見 ミラー 全身 絶対に割れない鏡 リフェクスミラー 80×150cm
わが家の場合はごく一般的な特大の鏡(20年前にホームセンターで購入)を設置しています。
うちは古い家なので、心置きなく壁に穴を開けることができるため重たい鏡ですが壁にガッシリ取り付けています。
鏡の上部は通常どおり紐で吊るしていますが・・・
念のため、こんな風に鏡の下側の壁にも2箇所ネジを取り付けて、下からも鏡を支えるようにしています。
もう一箇、新たに設置した鏡は古い和室。砂壁ですので下からネジで支える方法は強度が心配でした。
ですので、上は同じように紐で吊っていますが、下は素直に床に置くことにしました(同じものをふたつ並べています)
以前ここの壁はアートを飾っていたのですが、やはり鏡の方が断然部屋が明るくなりました。しかも鏡の面積が大きいので部屋も広く感じます。窓の反対側への設置ではありませんが、庭からの光をうまく反射してくれています。
こちらの鏡、最近購入したものですが、白木の枠も明るく和室にも溶け込んで大満足な鏡でした。
⇒ビック ミラー 壁掛け 立て 幅 65 高さ 160 cm 姿見 飛散防止
ここまでの大きい鏡はちょっと置けないかも・・・という方は
小さい鏡を数枚縦横に並べ、窓のようにしながら大きいサイズにするのもお手軽でおススメです。
⇒木製 ウォールミラー 幅32.5cm 高さ42.5cm 鏡
あるいは、中サイズでよければ最初からこんなフェイク窓的なものも素敵かなと思います。
アンティーク調 木製窓枠 鏡 壁掛けミラー マホガニー 6枠
こんな小さなスペースでも、ここに鏡を設置するのとしないのとでは部屋の明るさと解放感が全然違います。
一度でも鏡を設置してみると、もう二度と撤去はできない(したくない)思うくらい、鏡の持つ力は偉大なのです。
こんな感じで、ぜひ自分のお部屋に合った鏡をひとつどこかに取り付けてみてください。
アート作品を飾る
鏡を設置してもまだ壁に余裕あったならば今度はそこにアート作品を飾りましょう。
なぜなら、鏡はひと部屋にいくつも飾れません(合わせ鏡はあまりよろしくない)ので後はアート作品で。
その効果は鏡ほどでありませんがアートフレームの表面のカバーガラスやアクリル素材が外や室内の光を反射してくれます。
こちらもなるべくなら大きいサイズのものが好ましいです。
お気に入りのアートを眺めつつ光も取り込める一石二鳥のアイテムです。
ちなみに、わが家のこちらのポスターフレームはだいたいA2サイズの大きさです。
余談:だいたいというのは、気に入ったA2サイズ インテリアポスター /海の上下の余白が不要で海の部分だけを飾りたかったので、ポスターを切ることを前提に特注しました。
このポスターフレームのおかげで、晴れた日には遠くの庭の光がキッチンの方まで反射します。
また、もし窓があって欲しいな~と思うような壁があるならば『フェイク窓』という名の自作のアート作品を作ってしまうというのも手です。
⇒【超簡単!】100均ポスターフレームを使ったフェイク窓の作り方。
こちらは、光の反射はまったく望めない壁でしたが明るめのアート的なものを飾ったおかげで、少しだけ明るい雰囲気になりました。
また、和室で壁が暗い場合には、明るめのファブリックを壁紙に見立てて張り付けるとよいです。
⇒ cortina 北欧生地と雑貨のお店
こちらのショップはおしゃれな北欧生地がたくさんです。私もこちらで購入しました。
・暗い部屋の仕切りになっている建具の変更
窓からの光が襖や障子で遮られてしまう場合には、建具の変更をしてみましょう。
建具を変更したり工夫するだけで、部屋を仕切りながらも遠くの光が暗い部屋まで届きますよ。
わが家は最初は↑このような建具への変更を検討していましたが・・・結局↓こうなりました。
ここは以前は襖でしたが、新たに障子の枠だけを購入して透明ビニールクロスを張りつけました。裏でタッカー留めしています。
おかげで閉め切っていても和室の先の廊下からの光がリビングまで届きとても明るくなりました。
⇒木製障子スプルス白木 (荒間・横繁吹寄・横繁) 高さ:1311〜1910mm
私はこれを購入しました。障子紙は不要といったら500円安くしていただけました。
・窓からの明るさが確保できる目隠し
エアコン使用中で断熱の必要がある時以外は、カーテンを大きく開け窓全体から光を取り入れるようにします。
視線を気にしてカーテンを閉めたままですと、レースカーテンとはいえ部屋全体が暗くなってしまいます。
視線の気になる箇所だけに限定して目隠し、その他は開けておくといいです。
一番簡単なのがレースカーテンを開けて、その代わりすだれやシェードで目隠しをすることです。すだれやシェードなら目隠しの位置が簡単に調整できます。
視線が気になるのが中央だけなら中央だけ設置して上と下はあけておきます。
そして、できるなら窓から離した外側に設置してみてください。そのほうがすだれやシェードが外の光を反射して明るさが増します。
ここは以前すだれを掛けていましたが、このシェードにしたら目隠し効果はそのままに部屋の中がとても明るくなりました。
日差し除けの効果はすだれに劣りますが、より明るく目隠しをしたい時にはおすすめです。
(写真だと部屋が真っ暗に映ってしまっていますが・・・実際は明るいです)
⇒ 紫外線 UV カット こもれびガーデンシェード 176×180
3、アイテムの効果を最大限に生かせすために必要なこと
ここまでで暗い部屋にだいぶ光を取り込めたと思います。最後にその設置したアイテムの効果を最大にするために必要なことを説明します。
・床が暗い色の場合には明るめのカーペットを敷く
床が暗い色の場合は明るめのカーペットを敷きましょう。
外から光を取り込んでも、床が暗いと光が吸収されてしまって部屋全体が明るくなりません。
その時は中心だけに敷くよりも床全体に敷いてしまったほうがよいです。そうすることで部屋の隅々まで光がいき届きます。
・カーテンはなるべく白、家具は明るめのものを選ぶ
カーテンや家具は明るめのものを選びましょう。
特にカーテンは面積が大きいので白だと一番光の反射効果が高いです。閉めた時にも軽やかで光を透し、しかも保温性も高いリネ
ン素材などおすすめです。
また今ある家具を明るい色味の家具に買い替えるものよいでしょう。
ただ明るい色は膨張色なので無理にすべてを明るい色にしないくてもいいです。
部屋の中心に明るい家具があると明るくなっても、部屋が狭く見えてしまうことがありますので、そのあたりはバランスをみて決めてください。
その他、暗い部屋を少しでも明るい印象にするには、思いきってインテリアを海外風にしてみるという方法もおすすめです。
【関連記事】簡単!リビングをおしゃれな海外インテリアに近づけるコツbest3【裏技あり】
最後に
いかがでしたか?
暗い部屋に光を取り込んで、部屋が明るく生まれ変わるイメージが湧きましたか?
「部屋が暗いから」と諦めずに少しずつ実践してみてくださいね。
明るく快適になった部屋であなたがいい気分で暮らせることを願っています!
最後までお読みいただきありがとうございました。