【少食】私が一日一食、時々断食を続けるもうひとつの理由。
私が一日一食、時々断食を続ける理由。
一日一食という少食の食生活をするととても体調がいいからというのはもちろんですが、
その他に最近思うことがありました。
それは
自分がしてもらいたいと思うことを相手にする を実行しようと思ったからです。
これを人に対して出来たら立派なことですが、実践するのはなかなか難しいのが現実です(汗)でも、あるものに対してはいつでもどこでも実践可能なことを発見したのです。
そのあるものとは・・・自分の中にいる常在菌たちです。私が生きていくためには常在菌たちの働きが不可欠です。
ということは私は自分の身体会社のCEO。常在菌たちは私の大切な社員です。
常在菌の中のひとつ腸内細菌からしたら、私たちが一日1日3回食事をするとその食物の消化吸収に腸内細菌たちは一日中働くことになるそうです。もしそれを一生続けると腸内細菌たちは一生年中無休で働くことになります。まさにブラック企業です。
生まれてから死ぬまで休日もなく一生働き続けるなんて、私だったら絶対に嫌です。
で、私は思ったのです。
人間よりも寿命サイクルの短い常在菌にとっては・・・
朝食を抜くということは、腸内細菌にとっては日曜休み。
朝食+昼食を抜けば、腸内細菌にとっては土日休み。
2~3ヶ月に一回の一日断食で、盆正月休暇。
もしも、まれに3日断食でもした時には・・・勤続感謝の1ヶ月長期休暇!
ということになるのではないか!?と(笑)
自分も休みが必要、体の中で働いてくれている臓器や常在菌たちにもやっぱり休みは必要。休んでいる間のリフレッシュ&パワーアップで菌たちの持つ免疫能力が高まる→私の身体も健康になる。
しかも一日一食の食事を栄養のある必要最低限の量にすれば、常在菌たちも残業せずに毎日定時で帰れるというものです。
社長が欲(お金儲け=私の食欲)に執着せず、会社が存続していける必要最低限の仕事量(食べ物の摂取)を社長が守ってくれれば社員は幸せ。
これが少食・断食が体にいいといわれる仕組みなのではないかと。
自分がしてもらいたいと思うことを人にしてあげる。というこの尊い行い。
まずは自分に対して(正確には自分の中の全てのものに対して)出来ていないうちは、人様になんてできるはずもない。
まずは自分から。
こう思うと・・・自分の欲(食欲)を意外と引っ込められるから不思議です。
さらに最近こちらの本と偶然であって、人ってそんなにたくさん食べなくても生きていけるんだ!と妙に納得してしまったことも、少食を本格的に始めてみようと思った大きなきっかけです。
『食べなければ、死んでしまう!』という洗脳がとけず、飢えに根強い恐怖がある方は一度読んでみるといいかもしれません。
⇒[小食・不食・快食]の時代へ – 「食のとらわれ」から自由になる方法 – (ワニブックスPLUS新書)
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