我が家の猫のご飯を『キャットフード+生肉』にした理由。
完全室内飼い猫を飼い始めて、ぶち当たった壁。それは『どんなご飯を食べさせたらいいのか』ということでした。
猫も人間と同じく、健康は食事から と思うと随分悩みました。
ネットで調べてみるとキャットフードだけを食べさせるというのが、今のところ正統派らしい(?)ですが・・・
『たまに味を変えたとしても同じカリカリじゃ、味気ないよね~(涙)』とついつい思ってしまうのは私だけ~!?
昔飼っていた猫たちのように自由に外に遊びに行ければ、ネスミや鳥や虫などを食べて、色々な触感や味を味わえて幸せだったろうに・・・
と、そんな風に思っていたところに、あの事件。
⇒猫の膀胱炎発症から13日目。頻尿は治まってきましたが血尿は続いています・・
その時に、あらためて猫の生態について色々と調べた結果
猫は肉食。
砂漠出身である猫はもともと水を積極的に飲む動物ではない。
猫は本来は食事から水分をとっていた。
との情報を得て、テトの膀胱炎が治ったあとも引き続き水分たっぷりの鶏の茹で肉を一日3回あげていました。(テトは喉をゴロゴロさせながら嬉しそうに食べていました)
そんな日々の中、鶏肉を購入した日だけ新鮮な鶏生肉をあげてみたところ、最初こそ少し警戒したものの・・・
ペロッと平らげ、今までに見たことのない大満足な表情をしていました。
その後、茹で鶏肉をあげても『これじゃないニャ~!』と、生肉を要求するようになり茹で鶏を全く食べてくれなくなりました(涙)
※食べてくれなくなった冷凍茹で鶏は、後日人間が美味しくいただきました。
猫は生肉が大好き
そうです。猫は生肉が大好きだったのです!
以来、我が家では・・・鶏肉を買ったら
0.5㎜大に切り刻み、製氷皿に小分け即冷凍。
固まれば、ジップロックに移し替え保存。
ひとかけずつを冷蔵庫で自然解凍して、一日3回単独であげています。
一日3回としても、ほんとに少ない量ですが、栄養や水分の足しにはなるんじゃないかな?
よほど生肉が好きなようで、私がキッチンに立つたびにおねだりされます(汗)
いくらでもあげたい気持ちはあるのですが、あげすぎて飽きられても困るのでここは我慢。生肉にはいつまでも特別感と緊張感(←これいる!?)を持って欲しい。
と、いうことで、本当にお腹が空けば24時間置きエサしているキャットフードを食べてもらうようにしています。
⇒ちょこちょこ食いな猫のための『置きエサ』の匂い対策
ちなにみ~
最近では鶏肉だけでなく、人間が食べる用で買った牛肉やラム肉も、ちょこっとお裾分けしてあげています。(豚肉は生ではあげられないようなので×)
猫にとっては食事と遊ぶことが最大の楽しみ。
せっかく生まれてきたのだから、色々な味の美味しいものを食べて楽い猫生を生きて欲しいです。
食べられる範囲のなかで、色々な食べ物をあげてみるのは
きっと、自分の勝手な都合で一生お家に閉じ込めてしまっている、
罪滅ぼしでもあるかもですね。
追記:成猫に成長した今は、猫缶+キャットフードをあげています。