長毛種猫の脇の下にできてしまった大きな毛玉を取るコツ。

メインクーン

わが家のメインクーン『テト』生後11ヶ月。先日なにげなく、脇の下を触ってみたら・・・

んっ!なにこれ腫瘍!?

とドキッっと驚き、確認のためにじっくり触ってみると、
なんてことはない大きな毛玉でした~ (´▽`) ホッ

メインクーン

最近はブラッシングを思うようにさせてくれないし、毛づくろいも自分では脇の下まではなかなかできないのだろうな~そりゃ、毛玉もできるわね。

体にできた毛玉はどうしたらいい?

ネットで調べてみると・・・

毛玉ができたまま放置しておくと、どんどん大きくなり体を動かす可動域が狭まるだの、不潔になりその下の皮膚が炎症することもある、とか怖いことが書いてある。。。

これは早急に除去しないと~!

ただ長毛種猫とこの毛玉問題は珍しいことではないようで、安心したと同時に、暴れて素直に毛玉を取らせてくれない猫も多いらしく(そもそもおとなしくブラッシングさせてくれる猫ならこんな事態になっていない)

・・・テトもおとなしくしていないだろうな~(涙)と。

ハサミだと猫の皮膚を誤って切ってしまう危険があり、(そんな相談や画像もいくつか見ました)その心配のないペット用のバリカンで毛玉を切るという方もいるそうです。ならば私も!

と、ペット用のバリカンを選ぼうにも、種類が多すぎて悩む悩む(汗)

とりあえず、値段のお手頃なこちらをカートに入れたものの・・・

もしハサミで毛玉を切ろうとすると、テトはどんな感じに抵抗するのかを一度確認するために、寝ているテトに近づき・・・

メインクーン

私の気配に気づき『ナン?』『ナンナン?』といつものように眠たげに聞いてくるのをあやしながら、脇の下の毛玉を物色しました。

毛玉を引っ張ってみると、猫のピンク色の皮膚も思いの外ビヨ~ンと一緒に伸びてくるので、むやみに大きくハサミを入れるとやはり危険そうです。

そんなこんな私に脇の下をいじくりまわされても、想像していたような抵抗をまったくしないテト。(眠すぎた!?)

なので、このままいざ実行!

猫毛玉 除去

毛玉除去の再現写真

 

毛玉と猫の皮膚と区別がつくくらいに毛玉をひっぱりながら、人差し指をその毛玉と猫の皮膚の間に入れるようにします。

そして必ずハサミの先端が自分の指先に当たるのを確認しながら、あせらず表面の方から2~3㎜づつ切っていくと上手くいきました。

自分の指先の皮膚は切れても、猫の皮膚は絶対に傷つけない!という決死の覚悟で、めでたく平べったい毛玉を除去しました。

猫 脇の下の毛玉

両脇からひとつずつ。

体にできた毛玉を切り取るコツ まとめ。

① 寝込みを襲う。

② 自分の指先をガイドに、慎重に必ず少しずつハサミを入れる。

③ もし暴れたら無理せず中断、また後日。

一番はやはり猫がおとなしくしててくれることが大事と思います。おとなしくしてくれれば・・・
あとは猫の皮膚は想像以上に伸びる!ということが頭にあれば、毛玉を切ること自体はそんなに難しくないと感じました。

バリカンを買わずに済んで、めでたしめでたしのはじめての毛玉除去でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。