猫が急にトイレ以外でおしっこをしてしまう原因と対策。~おしっこ臭を消す方法~

生後10ヵ月のわがやの雄猫『テト』

のんきに爆睡中。

最近、突然トイレ以外でおしっこを(うんちは大丈夫)し始めました~(涙)

猫が急にトイレ以外でおしっこをする原因。

調べてみると原因となるのは主に3つ。

① トイレが汚い。

② 泌尿器系の病気(膀胱炎など)

③ マーキング

わが家の場合、トイレは今までと変わらず普通に清潔にしているので ×。おしっこの量は通常どうりなので膀胱炎ではないらしい×。ということで今回の原因は『さかり』のマーキングらしいということに。(我が家の場合はスプレー行動ではなく普通のおしっこです)

怒っても仕方がないので、とりあえず、おしっこをされたら困る部屋を進入禁止にし、臭い消しに全力を注ぎます。

今日からこの部屋は進入禁止よ~!

猫のおしっこの臭い消しに効果的と書かれていたのが、なんと!

熱湯。

なんでも熱湯には猫のおしっこの臭いを分解する力があるのだとか。

ものは試しに、まずはソファー。

猫のおしっこはソファーのカバーを通り越し、その大部分がクッション部分にたっぷり吸収されてしまいました。

ソファー 猫が粗相
分解できるソファーでよかった。

ソファーカバーは洗うとして、その中のクッション部分とその下の板の部分は(水洗い&熱湯はきっと不可素材とは思いますが、このままでは臭くて使いものにならないのでダメもとで)浴室でシャワーでおしっこを洗い流し落した後、熱湯を何度もかけて臭い消しを決行しました。

その後、乾かしてみたら・・・

ソファークッション洗濯
大ごとになっています(汗)

あら不思議、本当に臭いが消えました。(水洗い&熱湯のダメージもなさそうです)

さらに、開いて置いてあったスーツケースの中にもおしっこをされまして~(涙)これにも熱湯をかけて乾かすを何度か繰り返したら臭いは消えました。

絨毯にされたおしっこはやや厄介ですが→おしっこをペットシートで吸い取ったあと、熱湯をかけまたペットシートで水分を吸収させ対処。それでも臭いが残る場合や、どうしてもジャブジャブ熱湯をかけられない箇所には

セスキ炭酸ソーダ小さじ1を500mlのぬるま湯で溶いたもの

をスプレーするといいとのこと。

セスキ炭酸ソーダは掃除にも使えるので家に常備しておくと便利ですね。

トイレ以外でおしっこをしてしまう対策。

洋服の脱ぎっぱなしなど、猫がトイレに好みそうなものを床に放置しないよう徹底しつつ・・・

簡易的なペットシートのトイレを作り、部屋のあちこちに置いてみました。

簡易猫トイレ
トイレシートは足が濡れるので新聞紙で周りをガード。

すると、なんとかその時々の気分で(?)あちらこちらペットシートトイレでしてくれるようになり、一件落着。

猫用ペットシートトイレ
こちらは足ふきにもペットシートを使用。

ペットシート様様なのでした。

さかりの時期が終わればまた猫砂トイレでしてくれるようになるのか、それともこのままトイレシートでするようになるのか~?

暫く見守っていきたいと思います。

まとめ

猫のおしっこの臭い消しには・・・

熱湯&セスキ炭酸ソーダ!

これさえ知っていれば、猫の粗相にクヨクヨ&メソメソしないで済みます。ぜひお試しください。